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太陽の下で制作し、絵画における新たな光の表現を開拓した、モネやルノワールなど19世紀後半に代表される印象派。彼らによって写し出される光は瞬間的なものだけでなく、それが変化していく様子をとらえ、新たな絵画の可能性を切り開いた。現代の作家の作品では、光はものの明暗を表現するだけでなく、作り手自身の心理を代弁したり、光を取り入れることによって鑑賞する人々の想像力を掻き立てる要素も持ち合わせるなど、光は様々な効果をもたらしている。本展では、作品の中に現れる物理的な光だけにとどまらず、作家により込められた希望や、光のように輝く存在感を描いた作品に注目。光と影のコントラストでダイナミックな情景を切り取った比嘉良治による《首里城と太陽》や窓から差し込む月光が静かな夜を照らし出す佐々木啓介作の《夜の静物》など、館所蔵のコレクションから約20点を観ることができる。
- 主催
- 高松市塩江美術館
- TEL
- 087-893-1800
- 料金
- 一般300円(240円)、大学生150円(120円)、高校生以下及び65才以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方は無料 ※( )内は20名以上の団体料金、企画展観覧料を含む