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－降る雪や明治は遠くなりにけり－俳人・中村草田男の有名な俳句ですが、天皇譲位が決まり、平成も終わりを迎えようとする中、元号に対する関心が昨今非常に深まりつつあります。私たちが生きてきた激動の昭和の時代も、四半世紀以上前のこととなり、懐かしさと同時にレトロ感やロマンの響きを感じさせる一つの歴史にもなりつつあります。まさに－降る雪や明治は遠くなりにけり－といった感じでしょうか。そのような中、人それぞれの様々な昭和に関する作品や想いでの品などを一堂に集め、あらためて昭和とはどのような時代であったのか、また、昭和という時代の有する意味や意義をKCAS会員個人個人の歴史を振り返りながら、来場者の皆様にも考えていただく機会として、本県歴史文化振興の一助とするものです。