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飴色に艶めく漆塗りの水屋箪笥や骨董の薬棚を配した、レトロさとモダンさが融合した空間が何とも居心地の良い『福家』。大将の福家さんが握るのは、食材の宝庫である瀬戸内の魚介の魅力を極限まで引き出した、江戸前ずしならぬ「瀬戸前(せとまえ)ずし」。大将自らが実際に見て触って目利きしたからこそ、格別の自信をもって提供できる瀬戸内の鮮魚たちは、大きな桐のネタケースいっぱいに毎日ご用意。すし職人になった頃は、すしを食べたことも見たこともなかったという大将。「初めてすしを食べた時こんなに美味しいものがあるのかと思った。今はすし自体が珍しい食べ物ではないけれど、そんな中で何度でもうちを選んでもらえるような感動のあるすしを食べてもらいたい」と笑顔を見せる。平成元年に創業し、瓦町で5年今よりもう少し南側の店舗で15年、そして今の場所に移ってから10年と30年の歴史を刻む中で1番大切にしているのはお客様におすしを楽しんでもらうこと。味はもちろん、カウンター越しの会話や厳選してご用意した美酒の数々、流れるような手さばきでお客様をお待たせしない細やかな心遣い…。それらすべてが折り重なってお客様の心に残るひと時を紡ぎ出している。
※席14席 駐車場あり