音楽プロデューサー・保本真吾による新人発掘プロジェクトに注目!

SNS発の新人発掘プロジェクト「Enjoy Music!(ジョイミュー)」。2020～2021年、コロナ禍で音楽業界も壊滅的に疲弊していた時、音楽プロデューサーの保本氏がTwitterで呟いた「誰か僕と一緒に音楽を作りたい人はいませんか?」というひと言をきっかけに始動し、現在までにコンピレーションアルバム4作品を配信。実は香川県出身だという保本氏に、プロジェクトの内容と今後の展望についてインタビューを実施!

Profile

音楽プロデューサー　保本 真吾 Yasumoto Shingo

1973年、香川県生まれ。2008年より、SEKAI NO OWARI、ゆず、Official髭男dism、Awesome City Clubなどのプロデュースを手掛ける。2018年、レーベル『SLIDE SUNSET』を設立。

SPECIAL INTERVIEW!

ープロジェクト誕生のきっかけは。

保本　コロナ禍で、“もう自分は終わりかもしれない…。”そう思っていた時に「誰か僕と一緒に音楽を作りたい人はいますか?」と呟いた言葉に、自分の音楽を聴いてほしいと音源を送ってきてくれた人がいました。いざ聴いてみるとクオリティの高さに驚きました。届いた音源は全て聴き、素直な感想やアドバイスをリプライで公開しました。公の場で、純粋に音楽を評価するという部分が功を奏し、全国各地から音源が届くようになっていきました。埋もれていた才能に歓喜し、熱量を持って頑張っている人達を自分が引っ張り上げようと強く思ったのがきっかけです。

ー発掘し育成して世に輩出する。一連の中で感じたことは。

保本　全員が全員、アーティストになれるわけではないことを改めて実感しました。世に出るために大切なことは「音楽」だけではない。自発的に頑張れる子だけが残っていく。それでも、育成の仕組み崩壊している中にあっては、僕が行っていることに意義はあるはずだと信じています。プロジェクトを通して、目に見えるHITを生み出したいです!

ーナイスタウン読者へひと言。

保本　大好きな故郷・香川の皆さんと一緒に音楽をやっていける時を実現したいと思っているので、いま香川でできること、実現したいことを思い願いながら待っていてほしいです!

Enjoy Music! New Wave Generations!

コンピレーションアルバム4作品の配信の他、ライブも開催。現在、約30組のアーティストが参加し、メジャーレーベルや制作企業等からも注目されている。

最新情報はTwitter（@JOYMU_OFFICIAL）をCheck! 

メール：info@enjoymusic.jp