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地域医療を支えるドクターをご紹介 正しく理解して適切なケアを ~耳鼻咽喉科・アレルギー科特集~

耳が気になる、鼻づまり、のどが痛い、めまいなど様々!つらい症状から生活に支障をきたすことも多いため、適切な対処法を知っておきたいところ。このページを参考に、あなたや家族のかかりつけ医を見つけてください。

 

医療法人社団龍里会 わたなべ耳鼻咽喉科

地域のニーズに合わせた分かりやすく丁寧な診療を実践!

当院は「お待たせしない」「丁寧な診療」「地域に根ざす」をモットーに、分かりやすく通いやすい診療を提供しています。スギ花粉症やダニアレルギーが原因とみられるアレルギー性鼻炎は、通常の薬物治療や鼻粘膜焼灼術の他に、舌下免疫療法(保険適用)を推奨。小さい子どもにも受け入れられやすく家庭で施行できます。さらに補聴器外来では、診察しながら補聴器を作れ、定期的に管理、聴力に合わせた調節もしているので、耳、鼻、喉にお困りの方は気軽に相談してください。

 

患者様の症状に合わせて、病気を分かりやすく解説したパンフレットを用意。医師が分かりやすく丁寧に説明してくれるから安心です。

 

 

Topic

2020年から耳鼻科用のCTを導入。

通常のレントゲン撮影はもとより、鼻、耳の撮影が可能。時間的、経済的にも負担を軽減できます。

▲耳鼻科用CT完備

 

小さなお子さんからご年齢の方まで悩みは様々。こちらのコーナーでは、今、知っておきたい耳鼻喉のお悩みをテーマ別Q&A方式でまとめてみました。

 

答えてくれたのは

(左)医療法人社団龍里会 わたなべ耳鼻咽喉科 院長 渡辺 裕之

2007年に北里大学医学部卒業後、北里大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科、相模原協同病院耳鼻咽喉科医長などを経て、帰郷後、わたなべ耳鼻咽喉科開院。

医学博士、日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医、補聴器適合判定医、補聴器相談医、身体障害者福祉法第15条指定医

 

(右)医療法人社団龍里会 わたなべ耳鼻咽喉科 副院長 渡辺 亜希子

2007年に北里大学医学部卒業後、北里大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科、独立行政法人国立病院機構相模原病院勤務などを経て、わたなべ耳鼻咽喉科開院。

日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医

 

Q.子どもの場合、どのような時に耳鼻咽喉科を受診するべきですか?(質問 20代後半 女性)

A.症状として、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、耳が痛いなど、小さな子どもは意思が伝えづらい場合もあります。例えば、機嫌が悪い、鼻水が出ながら熱がでたり、原因がよくわからない場合もありますので、症状に応じて受診をしてください。

 

Q.子どもに多い急性中耳炎について教えてください。(質問 20代前半 女性)

A.約80%の子どもが3歳までに中耳炎になると言われています。特に赤ちゃんの場合は、風邪症状を発症したのちに、熱が出て夜眠れない、耳を触って気にしているなど、実は中耳炎ということがよくあります。それが繰り返されたりする場合があるので注意が必要です。

 

Q.めまいにはどのような種類があるのでしょう?(質問 30代後半 男性)

A.大きく分けて2つ、耳などからくるめまいと、頭の病気からくるめまいなのかの見分けが大事です。多くは耳であって、頭は10人中1人と言われています。頭の病気の場合は、早く見分けて検査にまわっていただくことを心掛けています。耳の病気のなかでは、聞こえが落ちるタイプのめまいかそうでないかが重要です。例えばストレスなどが原因となるメニエール病、突発性難聴は聞こえが関係するめまいであり、聴力検査をすると下がっている場合があります。ほとんどの方は、耳が詰まる、耳鳴り、聞こえが悪いという症状に伴って来院される場合が多いんですが、検査して初めて難聴が分かるという場合もあります。このほか、耳石が関係する良性発作性頭位めまい症、風邪をおこした後に起こる前庭神経炎など。病名が付かない場合もあります。

 

Q.上咽頭擦過療法ではどのような治療が行われるのですか。(質問 40代後半 男性)

A.※上咽頭擦過療法(EAT:Epipharyngeal Abrasive Therapy <イート>=Bスポット療法)

上咽頭は、鼻の奥、のどちんこの上方にある領域のことでアデノイド(咽頭扁桃)という扁桃腺の一部を指します。体の免疫を担当するリンパ組織で、鼻で呼吸をすると、吸った空気はまず最初に上咽頭を通過しますので、空気中のばい菌やウイルスは上咽頭にたまって炎症(えんしょう)を起こしやすくなります。

喉に鼻水が垂れこんでくる後鼻漏であったり、喉の奥がイガイガするような直接的な症状、IgA腎症という腎臓の病気が上咽頭と関係しているとも言われています。これらの炎症を治すために、上咽頭の部分に、塩化亜鉛(えんかあえん)という薬を塗布すると症状が改善される治療法で、週に1~2回程度のペースで通院をお薦めしています。上咽頭は別名“鼻咽腔(びいんくう)”といいます。Bスポットの“B”は“鼻咽腔(Biinkuu)”の頭文字の“B”です。

 


 

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医療法人社団龍里会 わたなべ耳鼻咽喉科

TEL:087-889-8733

住所:香川県高松市出作町字東原281-1

駐車場:32台

HP:https://nabejibi.jp/

 

●診療時間

●休診

木曜午後、日曜、祝日

●診療案内

耳鼻咽喉科 ・小児耳鼻咽喉科アレルギー科

 

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