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JA香川県×NICETOWN 旬をお届け FARM TO KITCHEN Vol.5

オクラ

ビタミンや食物繊維を多く含む夏野菜「オクラ」。種を植えてから収穫まではおよそ60日。出回りは6月中旬からで、7月~9月に最盛期を迎える。

 

ワンポイント

購入する時は、全体の緑色が濃く、張りのあるものを選ぶのがベター。オクラは乾燥と低温に弱いので、新聞紙などで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめ。長期保存の場合は、硬めに茹でて水気を取り、冷凍で保存しよう。

特有の歯ごたえとネバネバで夏バテ防止に一役!

香川県では、さぬき市、高松市、琴平町で主に栽培されている夏野菜「オクラ」。白い花が咲き、その花のあとにオクラの実がなる。四国大川オクラ部会の部会長・岡田さんの畑では、1年間で約1万ネット(1ネット8~10本)を出荷。

オクラは手がかかる作物だという岡田さんは、土が乾かないよう定期的に水をやり、開花が始まった頃から10日~2週間ごとに追肥をする。成長スピードがとても早いので、収穫時期には、出荷の規定サイズを超えないよう1日3回も収穫をする日もあるのだとか。「根気の必要な農作業も美味しいものができれば嬉しい」と岡田さん。

そんな岡田さんおすすめの調理方法は、「オクラの天ぷら」や、「かつお節と醤油のネバネバ和え」。ぜひご自宅で調理してみて!

喜んでもらえる顔を想像しながら大切に育てています!

四国大川オクラ部会 岡田 輝夫 部会長

オクラ肉味噌の混ぜそうめん

今月は香川県産の「オクラ」を使ったレシピをご紹介!食欲がない時にもツルッと食べられる夏の定番料理、そうめんに、肉味噌とネバネバのオクラをのせれば、それだけでごちそうに!簡単調理で、お子さまもパクパク食べられるので、ぜひ挑戦してみて。

 

材料(2人分)

オクラ:6本

豚ひき肉:150g

そうめん:4把

ゆで卵:1個

ごま油:小さじ2

糸唐辛子:適宜

 

A

味噌:大さじ2

酒:大さじ1

みりん:大さじ1

砂糖:小さじ2

作り方

(1)オクラは板ずりをしてサッと洗い、1cm幅の輪切りにする。

(2)Aの材料をすべて混ぜ合わせる。

(3)フライパンを中火で熱し、豚ひき肉を炒める。

(4)肉の色が変わったら余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、(1)のオクラを加えて炒める。

(5)オクラが鮮やかな緑色になったら、合わせたAを入れてサッと煮詰め、火を止める。

(6)そうめんはたっぷりのお湯で1分半茹でて、流水でよく洗い、水気を切る。

(7)器に盛り、そうめんにごま油をかけて混ぜ、肉味噌・ゆで卵・糸唐辛子をトッピングしたらできあがり!

Point!

オクラを板ずりすることで

①表面が滑らかになり食べやすくなる。②茹でた後の色が鮮やかになる。

 

板ずりの方法

(1)まな板の上にオクラを置く。

(2)塩(分量外)を上から振る。

(3)まな板の上で10往復ほど転がす。

(4)ボウルに入れた水で洗い流す。

“身体に優しいおうちご飯”がコンセプトの料理教室『結びとまんぷくご飯』主宰。Instagramでレシピ紹介や月額制Liveレッスンの案内をしている。

Instagram:@musubimanpuku2525

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紹介したレシピの他にも旬の食材を使ったレシピをJA香川県のInstagramに投稿しています。