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ライフ

JA香川県×NICETOWN　旬をお届け FARM TO KITCHEN Vol.6

ブドウ

香川県で多く栽培されているのは、「ピオーネ」「シャインマスカット」「デラウェア」。さまざまな品種が6月下旬～9月末頃まで出荷され、関西・関東圏においても高い評価を得ている。

細やかな栽培指導によって高品質で美味しいブドウを栽培！

県内でブドウの栽培が始まって約100年。今回取材した岡村さん（さぬき市）のハウスは山の斜面にあり、「ピオーネ」と「シャインマスカット」を栽培している。ブドウは雨と湿気が大敵で、温度調節も必要なためハウス栽培が中心。品種にもよるが適温は24～26℃で、今年のように雨が少なく、気温が高い場合は、水をしっかりあげることが大切なのだとか。さらに、ブドウは生長過程で房に多くの粒がなるため出荷するときの房の形を予想しながら粒を間引くことが必要。生産者は、県内全域で統一された栽培基準を徹底して、高品質なブドウを栽培している。

ピオーネ

香りがよく、大粒で紫黒色のピオーネ。爽やかな酸味と甘みのバランスが良いのが特徴。

デラウェア

小粒で果皮が赤紫色のデラウェア。強い甘みとほどよい酸味が調和した、さっぱりとした味わいが特徴。

シャインマスカット

果皮が薄く、皮ごと食べられるシャインマスカット。マスカット系のブドウで、芳醇な香りは格別。

今年も美味しいブドウができました！

生産者　岡村さん

塩気のあるサクサク食感の生地と果物の甘さがマッチ！イギリス発祥の「クランブル」は、果物などにポロポロと崩れる細かい生地をトッピングして焼いた料理。今回のレシピは米粉と植物油などを使って、グルグル混ぜてのせるだけで簡単にできます。自宅でのおやつタイムや急な来客へのおもてなしにもおすすめ！テーブルの上がパッと華やかになる「ブドウのクランブル」をぜひ作ってみて。