レタス・ロメインレタス
冬レタスの収穫量が全国3位の香川県。県下全域で栽培されているレタスは「らりるれレタス」というブランド名でご存知の方も多いはず。葉1枚1枚が厚く、シャキシャキとした食感で甘みもあり、色艶も良いのが特徴。ロメインレタスは主に観音寺市で栽培されており、縦に長く、葉が濃い緑色をしている。シャキシャキとした食感で、甘みとわずかな苦味のバランスが良いのが特徴。
県内で60年以上にわたり栽培され続ける自慢のレタス!
観音寺市内で冬レタスを栽培する「土緑家(どりょくか)」の近藤さんは、延べ16haの農地でレタスとロメインレタスを栽培。レタスは1シーズンに2~3回ほど収穫することができ、栽培は土づくりから始まるとのこと。土壌を整えて畝をつくり、適切な温度・水管理をして育苗した苗を定植。10℃を下回ると生育が止まるため、畝の上にビニールをかけて温度を調整して管理する。季節・天候に応じた対策が大事なのだそう。料理人でもある近藤さんおすすめの食べ方は「レタスのしゃぶしゃぶ」。ポン酢であっさりと召し上がってみて。