キュウリ
夏野菜の代名詞でもあるキュウリ。香川県では露地栽培とハウス栽培により、1〜3月を除き年間を通して栽培されている。最盛期は夏から秋にかけて。新鮮なキュウリは、全体的にハリがあり、表面の緑色が濃いのが特徴。
保存方法
保存の最適温度は10〜13℃。夏は冷蔵庫の野菜室、冬は日の当たらない涼しい場所での保存がおすすめ。また、表面の水分を拭き取り袋に入れ、ヘタを上にして立てるとGood。
みずみずしい歯触りが涼しげな夏野菜「キュウリ」
香西さんは、三木町の農地約12アールで、年間約8トン収穫。20年以上に渡りキュウリの栽培をしているが「何年作っても1年生」と言う。栽培で大切なことは、天候・水・土壌。ハウスでは雨風の心配はないが、生育適温になるよう外幕を2重にしたり、水を与えるタイミングの調節、有機肥料を使用するなど、美味しいキュウリを作る工夫を日々行っている。おすすめの食べ方は、ゴマ油・ニンニク・七味を入れた中華風の和え物や、練りがらし・砂糖・塩を入れて1〜2晩寝かせた漬物。ぜひ作ってみて!