青ネギ
県下全域で周年栽培されている青ネギ。みずみずしくて香りが豊かで、B-カロテン、アリシンなどの栄養価も高いのが特徴。食べ方の代表格は薬味で、讃岐うどんの名脇役として県内需要も高い。
選び方
鮮やかな濃緑色をしていて全体にハリがあり葉の先までピンとしてシャキッとしているものが新鮮な証。
保存方法
青ネギは乾燥に弱いので、根元を水に浸けて、立てて保存すると良い。
シャキッとした食感と豊かな香りが魅力の青ネギ
就農6年目の荒井さんは、東かがわ市の農地約3ヘクタールで年間約35トンを収穫。周年栽培しており、夏場と冬場でマルチシートを使って地温を調節し、生育適温に近づける工夫をしている。また、生育に応じて必要な養分を与える「追肥」や、土壌微生物が持つ土壌の栄養バランスを保つ役割を活かして、病気に負けない丈夫な青ネギを栽培することを心掛けている。荒井さんおすすめの食べ方はキムチの素と青ネギで作る「青ネギキムチ」。ぜひ試してみて!