モモ
6月下旬から8月上旬にかけて収穫・出荷される「モモ」。香川県では、丸亀市・三豊市・高松市・さぬき市などで栽培されています。モモは多品種で国内だけでも100以上もの品種が栽培されています。県内では主に「あかつき」という品種が栽培されており糖度が高く、果肉が少し硬めで日持ちしやすいのが特徴です。
保存方法&美味しい食べ方
少しでも長持ちさせるには冷蔵保存が有効的。直接冷気が当たらないようポリ袋に入れるなどして、冷蔵庫の野菜室で保存して。ただし冷やし過ぎると美味しさを損なうので、基本的には常温保存がおすすめ!
ふっくらと丸みを帯び甘さとみずみずしさが詰まった果物
30年にわたりモモの栽培をしている笠原さん。約1haの農地にはおよそ300本の生木があり、県内で多く栽培されている「あかつき」はもちろん、早生種から晩成種まで計7品種を栽培。美味しい果実を収穫するため、完熟堆肥を与えて栄養を供給したり、摘蕾・摘果、防除などの手間をかけて栽培している。近年は、高温や害虫の発生への対策として、果実の袋掛けを徹底しているそう。大切に育てられた旬のモモをぜひ味わって。