平成30年度に実施した交通事故分析では、香川県の交通事故における法令違反で、安全運転義務違反の割合がなんと94.4%と高い値を示してしまいました。
なかでも、漫然運転や安全不確認などの 「発見遅れ」(※1)が全体の7割以上、続いて「判断誤り」(※2)、「操作誤り」(※3)の順となっています。
また、いずれも若年層の事故件数が免許人口構成比に対して多いという結果が出ました。
※1 発見遅れ:内在的前方不注意(漫然運転など)、外在的前方不注意、(脇見など)、安全不確認(確認不足で発見遅れなど)
※2 判断誤り:動静不注視(危険なしと勘違い・誤認など)、予測不適(速度・距離等運転感覚の誤りなど)、安全速度違反
※3 操作誤り:操作不適(ハンドル操作ミス、ブレーキ踏み間違えなど)