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がんを「治せる」病気にするためにがん検診を定期的に受けませんか。

わたしたちにできること、それは早期発見! 早期治療!

がん予防に効果的な早期発見、早期診断・治療のためには、自分の体に常に気を配り、定期的な「がん検診」の受診が肝要です。しかしながら、がん検診率はまだまだ低いのが現状です。そこでピンクリボンかがわ県協議会事務局長の藤田純子さんと、SOMPOひまわり生命保険四国統括部長の高瀬利典さんに、がん検診の重要性やメリット、受診の流れなどについて語っていただきました。

 

左側:SOMPOひまわり生命保険株式会社 四国統括部長 高瀬 利典さん

昨夏に香川県に赴任し四国統括部長に就任。「健康応援企業」を掲げ、お客さまの「万が一」を支える生命保険会社として、お客さまの健康をサポートする機能を組み合わせた新たな価値「保険+健康応援(Insurhealth®:インシュアヘルス)」を提供し、人々の安心や健康に寄与することで社会に貢献。

 

右側:ピンクリボンかがわ県協議会 事務局長 藤田 純子さん

県総合健診協会で長年がん検診に従事。2004年に県内初となるデジタルマンモグラフィ検診車を導入した際に、テスト撮影で超早期乳がんが見つかる。2005年にピンクリポンかがわを発足させ、乳がん検診の啓発活動に尽力。現在は、香川県予防医学協会参与として啓発活動に携わっている。

 

 

 

 

ピンクリボンかがわ県協議会×SOMPOひまわり生命保険株式会社

対談インタビュー

 

 

藤田さんの乳がん検診に関連する活動について教えてください

藤田 私は細胞検査士として長年がん検診に携わっていました。当時、受診率が5%と非常に低かった乳がん検診(マンモグラフィ)の受診率向上を目指して、県内初となるデジタルマンモグラフィの検診車が導入されることになり、その企画に携わる中で、偶然にも自身の超早期の乳がんが見つかりました。一泊二日の入院で翌日には仕事に向うほど簡単な手術、主治医から「あなたのような人がマンモグラフィの恩恵を受けられた人ですよ。」と言われ乳がん検診の啓発活動に関わるようになりました。

香川県の乳がん検診受診率(国民生活基礎調査)は2019年には51.2%で全国11位。当時に比べ10倍近くアップしています。受診率が50%を超えると検診の効果が表れ、がんによる死亡が減少するといわれています。ようやく検診の成果が見え始めた矢先でしたが、昨年からの新型コロナウイルス感染拡大による受診控えで、国内のがん検診受診率が30%も減少、進行がんが増え早期がんで見つかる人が減少しているという残念な状況が報道されています。今後さらに検診の重要性を啓発していかないといけないと考えます。

 

 

「健康応援企業」を掲げていますが、どんな特長があるのですか

高瀬 ひまわり生命はSOMPOホールディングスに所属する生命保険会社で、万が一に備えていただくだけでなく、日々の健康づくりも応援する「健康応援企業」として、保険本来の機能(Insurance)に健康応援機能(Healthcare)を組み合わせた、新たな価値「Insurhealth®(インシュアヘルス)」を提供しています。

 

 

 

Q & A

 

Q.がん検診の目的や検診の対象を教えてください!

藤田 がん検診の目的や検診の対象・時期などがんに関するさまざまな情報は、香川県がん対策ホームページに詳しく掲載されています。がん検診の究極の目的は「がんによる死亡を減少させる」ことにあります。がんによる死亡を減少させるためには、早期発見・早期治療が重要で、このためにがん検診があります。市町では、がんが増え始める年齢(胃・大腸・肺・乳房は40歳以上、子宮頚部は20歳以上)の人たちに向けてがん検診の案内を行っていますので、案内があればチャンスを逃さずぜひ受けましょう。自覚症状がない今が検診のベストタイミングです。市町が検診費用を補助していますので安価に受診できるのもメリットです。がんは、日本人の死亡原因の第1位といわれますが、1回のがん検診でがんが見つかる割合は1000人に1人程度と僅かです。検診を受けて精密検査が必要と判断されたら、必ず検査を受けてください。早期に発見できれば、本人の生活レベルも、経済的にも維持されますので、定期的に受診することが重要です。

 

 

Q.具体的にどのような啓発活動をしていますか?

藤田 ピンクリボンかがわ県協議会としては、10月のピンクリボン月間を中心に、ポスターデザインコンテストやライトアップを実施して、乳がん検診の重要性を訴えています。また、乳がん検診や精密検査が受けられる医療機関一覧の制作やオリジナル啓発グッズの販売を通して、少しでも多くの人に関心を持ってもらえるよう活動しています。

高瀬 当社ではがん予防・早期発見・万が一の保障・治療後のケアまでトータルにサポートする商品を展開しており、早期発見・早期治療につなげるために、提携各社の提供する「がんリスク検査サービス」を紹介しています。(有料)まだ収束の兆しが見えないコロナ禍で、受診を控えているという方にご案内できるのが、自宅に居ながら検査ができる「N-NOSE(エヌノーズ)」です。これは、1滴の尿から15種類のがんのリスクを高精度に判定できる検査キットです。臭覚に優れた線虫が、がんの匂いに反応することを利用した検査で、ステージ0や1の早期がんも検知できることが臨床研究で確立されており、一度の検査で「全身のがん」のリスクを調べることができます。(※1)

もう一つはだ液で最大6種類のがんリスクが分かる「SalivaChecker(サリバチェッカー)です。だ液中の代謝物質の濃度を高精度に分析。一度の検査で複数のがん(肺がん、膵がん、胃がん、大腸がん、乳がん、口腔がん)の罹患リスクを調べることが可能です。(※2)多くのお客様から「受診のハードルが低くなった」や「がん検診の重要性が認識できた」という声をいただいています。

※1 提供:株式会社HIROTSUバイオサイエンス

※2 提供:株式会社サリバテック

 

 

Q.がんが見つかった場合、どうすれば良いのでしょうか?

藤田 突然のがん告知に多くの人は「頭が真っ白になった」と言います。医師から病状や治療について説明を受け治療について自己決定していきますが、突然降りかかる治療や経済的な負担にうろたえ、突然仕事を辞めてしまったり、誤ったネット情報などに惑わされることもあります。がん拠点病院には相談支援センターもありますので、正しい情報を得ながら適切なサポートと治療を受けていただきたいと思います。

高瀬 最寄りの基幹病院を受診するのは言うまでもなく、がん保険等に加入されていれば、代理店で相談してみるのも一つの方法だと思います。まずは罹患リスクを考え、今の治療実態に合った保障内容であるか確認をされることをお薦めします。

 

 

Q.がんのリスクを減らす生活習慣のアドバイスは?

藤田 がんは、生活習慣や喫煙、感染などさまざまな要因によって発症していると考えられています。また、感染は日本人のがんの原因の20%を占め、ヘリコバクター・ピロリは胃がん、B型・C型肝炎ウイルスは肝臓がん、ヒトパピローマウイルスは子宮頸がんに関係すると言われています。がんを予防するためには、タバコを吸わないことが最も効果的で、次いでがんを引き起こす感染症にかからない、食生活や運動習慣、節酒などの生活習慣に気を付けた健康習慣を実践することががん予防につながります。

高瀬 藤田さんからのお話にもあったように、喫煙者のがんリスクは、吸わない人に比べて、がん全体で男性が1.6倍、女性が1.5倍です。(※3)この保険はたばこを過去1年間吸っていない方は割安な保険料でお申込いただけます。たばこを吸っていてもご契約後に1年以上禁煙に成功すると保険料率を変更できる制度をご用意しています。

※3 出典:国立がん研究センター「多目的コホート研究の成果」(2016年12月)

 

 

Q.読者に向けてメッセージお願いします。

藤田 まず健康習慣によるがん予防やがん検診の受診を実践いただきたいと思います。例えがんになったとしても安心して自分らしく過ごせるよう、行政、医療のみならず地域社会全体が連携してさまざまな仕組みを整えていく必要があるように思います。保険もその一つだと思います。

高瀬 県民の皆様の健康とがんの早期発見、そして安心して治療が受けられるように精一杯努力していきますので宜しくお願いいたします。

 

 


 

POINT1
たばこを過去1年間吸っていない方や禁煙に成功した方は割安な保険料に!

POINT2
2種類の主契約からニーズに合わせて選択可能!
【がん治療給付型・がん診断給付型】

POINT3
がんリスク検査サービスで早期発見・早期治療につなげる!(有料)

 

●がんに対する保障の開始(責任開始日)は、保険期間の始期の属する日から起算して3か月経過後となります。

●ご契約をお引受けできない場合や保障内容を制限させていただく場合があります。

●この広告は商品の概要を説明しています。ご検討にあたっては「商品パンフレット」「ご契約のしおり・約款」「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」を必ずご覧ください。

HL-P-B1-21-00822(使用期限:2022.9.30)

 

 

SOMPOひまわり生命保険株式会社 高松支社

TEL:050-2016-8622

住所:香川県高松市紺屋町1-6  損保ジャパン高松ビル7階

HP:https://www.himawari-life.co.jp/