ナバナ
春の訪れを告げる野菜の代表「ナバナ」。香川県内で広く栽培されており、収穫時期は11月上旬から3月下旬。ビタミンC含有量は野菜の中でもトップクラスで、栄養価が高いのが特徴!
選び方
葉と茎が柔らかくて張りがあり、切り口が瑞々しいもの。つぼみが開いてなく小さく締まっているものが新鮮!
保存方法
乾燥を防ぐために新聞紙などで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存。長期保存の場合は、かために茹でて水気をよく切り、小分けにして冷蔵保存。
独特の苦味と香りが春の訪れを感じさせる「ナバナ」
春の味覚として親しまれる「ナバナ」の収穫が始まるのは、実は11月上旬から。小面積での栽培が可能なため、生産者には、高齢者や女性も多い。今回は琴平町にある農地約20アールでナバナを栽培する森さん親子のもとを取材。ナバナは寒さに強いが病気になると収穫量が減ってしまうので、土づくり、育苗、水やりが大事。「花かんざし」や「花飾り」といった多品種を栽培することで、収穫時期をずらしながら長く出荷しているそう。塩茹でして、おひたしや和え物にして食べるのが、森さんおすすめの食べ方。ぜひ試してみて!