ミニトマト
全国で栽培される品種は90種類以上にものぼるミニトマト。香川県で栽培される主力品種は耐病性が強く、濃赤色で光沢があり、きれいな球形をしているのが特徴。実がしっかりとしているので調理にも向いている。
選ぶ時のポイント
ミニトマトのヘタの色が濃緑色で、ピンと張っているものが新鮮!また、ひび割れがなく、表面に艶やかなハリがあるかどうかもチェックしてみて。
ビニールハウス栽培で1年中美味しいミニトマトを収穫
ミニトマトは夏野菜のイメージが強いが、県内ではビニールハウス栽培によって年間を通じて収穫・出荷されている。さぬき市の農家・上野さんの圃場では、土壌の代わりとなる「ロックウール」を使った養液栽培で安定的に収量を確保し、年間約35トンを収穫。また、生育の速さに応じて枝や葉を剪定するなど、作業が遅れないようにすることが大事だと言い、IoT(センシング)によって自宅でもハウス内が確認できるようにしている。