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丸亀エリアを支える医療情報ガイド2023

自分の身体を知っておくために、かかりつけ医を持ちましょう!あなたの街のドクターをご紹介します。

※こちらの掲載情報および医院様の掲載情報は月刊ナイスタウン2023年7月号時点のものになります。

 

あせも

あせものできたところは菌が感染しやすいので、注意が必要です。放っておくと難治化したり、感染症など他の皮膚疾患を合併したりする場合もありますので皮膚科を受診して適切な診断・治療を受けるようにしましょう。

 

白癬(水虫・たむし)

水虫の治療は塗り薬が中心となります。直接塗ることにより、白癬菌を殺菌したり、白癬菌の成長を抑えることができます。市販の水虫の塗り薬はときどきかぶれることがありますので、赤くなったり痛みがでてくるようであれば、早めに皮膚科を受診してください。

 

肌を清潔に保つことで、不快な皮膚症状を避けることができます。汗をかくことの多い季節は特に気をつけましょう。

 

からだのこと、治療のこと、さまざまな疑問・不安が出てくるもの。こちらのコーナーでは、知っておきたい身体のお悩みをQ&A形式で答えていただきました。

 

【Profile】徳島大学医学部卒業、徳島大学皮膚科助教、四国こどもとおとなの医療センター皮膚科医長を経て、2019年みずたに皮フ科開院。兵庫県出身

【資格】・日本皮膚科学会認定専門医

 

ー 帯状疱疹 ー

Q.帯状疱疹を予防する方法はありますか?

新型コロナウィルス流行下で急増しているのが帯状疱疹です。帯状疱疹は、「水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルス」で、50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。帯状疱疹は、加齢に伴う免疫力の低下やストレスなどから、多くの人が子どもの時に感染する、水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。このウイルスが一部の神経に沿って再び皮膚の表面に現れ、筋肉痛のような痛み、ピリピリとした痛みが始まり、3~5日後に赤み、水膨れが帯状に発症します。

 

痛みに対する治療は、内服や点滴、鎮痛剤を用いますが、皮膚症状が治った後でも後遺症として、帯状疱疹後神経痛(PHN)が残ることがあります。そこで、帯状疱疹には予防のためのワクチンがあります。50歳以上の方には適応があり、2ヵ月間隔で2回接種します。10年間は90%以上予防効果が期待できますので、持病をお持ちの方や高齢の方は接種をお薦めします。まずは医師にご相談ください。

 

様々な皮膚疾患やお肌の悩み、思わぬトラブルについてなど何でもご相談ください。

 

医療法人社団 みずたに皮フ科

皮膚全般の疾患に対応 目指すは患者にとって 一番身近な存在

虫刺され、湿疹、アトピー性皮膚炎、帯状疱疹などの感染症まで幅広い皮膚疾患に対応。地域に住む人から「ここなら安心して頼れる」と言ってもらえるよう、医師、看護師ともに疾患や薬剤についての知識を常にアップデートし患者に応じた最良の治療を提供できるように努めています。特に夏場は、汗もや汗かぶれとった汗に関する疾患以外に、カビの増殖が原因で水虫などの皮膚病になりやすい時期。皮膚の異常があったり、症状が強い場合は受診をお薦めします。

診察室

ダーモスコープを用いた検査です。皮膚の表面で起こる光の乱反射を抑えて観察ができるため、皮膚の少し深いところまで観察できます。

Information

今春から帯状疱疹ワクチン接種を開始。50歳以上の方は、ワクチンを接種することによって帯状疱疹を予防することができますのでご相談ください。

 

【診療情報】

医療法人社団 みずたに皮フ科
住所:香川県丸亀市土器町東3丁目254-2

TEL.0877-58-0898

FAX.0877-58-0898

駐車場:あり

 

【診療時間】

※土曜は16:00まで

 

【休診】

木曜・日曜・祝日

※受付終了時間は、午前12:20、平日午後17:50、土曜日午後15:50まで

 

【診療科目】

皮膚科

 


 

 

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