ダイコン
冬によく食べる鍋やおでんの具材に欠かせないダイコン。県内では主に坂出市で栽培されている。晩夏から秋に種を蒔き冬に収穫する「冬ダイコン」と、冬に種を蒔き春に収穫する「春ダイコン」がある。1月〜5月中旬まで、長く出荷されている。
ミミヨリ情報
ダイコンは部位によって 使い分けるのがポイント!
上部:水分が多く、甘味が強い
中部:柔らかく、辛味と甘味の バランスがいい
下部:水分が少なく、辛みが強い
新鮮な葉付きダイコンは葉も食べること ができるので、ぜひ調理してみて!
みずみずしく実太りした冬の王様「ダイコン」
ニンジンやサツマイモの栽培が盛んな坂出市ではダイコンの栽培も盛ん。「坂出園芸センター大根部会」には15名が所属し、合わせて約60haの農地で栽培。ダイコンは日当たりがよく風通しのよい場所を好むため、栽培環境を整えることが大切。「春ダイコン」の場合、発芽させるためにビニールで覆うが、風通しをよくするために換気口をあけたり、温かい場所を好んで虫が入ってくるので防虫対策も行う。そして、適期に収穫作業を行うことで、おいしいダイコンを出荷している。